男性差別を許さない風潮になりつつある日本社会の実態。

先日、焼肉チェーン店「牛角」で期間限定で条件付きながら「女性半額」キャンペーンを実施することになったことから、「男性差別だ!!」と非難の声が上がって炎上しましたね。今までなら、レディースデー等のように女性優遇のサービスが行われても、さほど騒がれることはありませんでした。
ところが、最近はレディースデーを中止する店が増えて、本当の意味での男女平等になりつつあります。そういった中で、性差別なサービスを行ったことで、大炎上に至るほどの騒ぎにまで発展しました。
この事については、以下のネット記事からも明らかであります。

現在では、女性の社会進出は当たり前になって、かつては男性だけの職場に女性が入ることも珍しくなくなりました。つまり、自立する女性が増加しているわけです。1990年代に雇用機会において男女平等になってから、女性であってもキャリアアップする方々が増えてきました。
もちろん、生理現象によるハンデはあるので、そういう点で女性を優遇するのは必要であります。ところが、一部の勘違いした女性たちによって、行き過ぎた権利の主張から生じる過剰優遇が目立つようになりました。そのことで、次第に男性は日本社会において女性に虐げられるようになりました。
その結果、女性は弱いから甘やかせ、男性は強いから我慢しろ、という日本社会のオカシナ認識が根付くのは当然と言えましょう。女性が危害を受けるのは過大に取り上げられるのに、男性が危害を受けるのは過少にしか見られない現状に、積もりに積もった不満が溜まっていました。こうして行き着く先は、「男尊女卑」ならぬ「女尊男卑」なる現象なのです。ここまで来ると、さすがに男性も受忍するわけにはいきません。
そして、牛角の女性優遇が男性の不満爆発につながり、例の騒動になったわけです。女性がされて嫌なことは、男性だってされたくありません。今までの男性受忍がオカシカッタだけで、現在になって正常な動きになったに過ぎません。
性別に関係なく、同じ人間として対応するという当たり前のことが、ようやく実現しようとしているのではないでしょうか。そして、性別で優遇するなら、社会制度に基づいて本当に必要かつ適切であるか、慎重に考えて行うべきではないでしょうか。

これは、「思っている」とか「感じている」とかいう生易しく甘ったるい事ではありません。断言しても言い過ぎない、むしろ言い足りない程の事なのです。これこそが「事実」であり「現実」であり「真実」「真理」なのです。良いとか悪いとかの問題ではなく、これ以外に語りようが無く、疑う余地の全く無い「黄金則」に他ならないのです。