モテると言って鼻持ちならない人って、非モテの男性に決まってこういうことを言いますよね。
「努力して見つけろ!!」
そういう人って、本当に多いですよね。もう多過ぎて仕方がないほどですよ。
それでありながら、モテる人の努力はどういうものかと言えば、これが驚いたことに、ほぼ100パーセントあてにはならないシロモノなのです。お疑いなら、努力して見つけろ、という人に「それなら、あなたはどんな努力をしましたか?」と聞いてみて下さい。
まあ、判を押したような中身の極めて薄い適当な事しか言えません。聞いててバカバカしくなるし、聞き飽きた余りにあくびが出ますよ。本当にウンザリしてきます。
では、なぜそんな事しか言えないのでしょうか? そうなるのは当然の理由があります。
結局のところ、努力して見つけろ等と軽々言う人は、誰一人例外なく、他人の努力を踏みにじって足蹴りにして粉微塵にしている分際で、出来レースで労せずして勝ち誇って鼻を高くしているに過ぎないからです。これでは、まともな答えが全く得られないのは至極当たり前と言って過言ではありません。
ここで勘違いして欲しくないのは、本当に努力している方々に対して言っているわけではないということです。何故なら、本当に努力している方々は口が裂けても体が裂けても前述のことを軽々と言ったり思ったりすることは絶対に出来ないし、それ以前にしないのです。
これは、「思っている」とか「感じている」とかいう生易しく甘ったるい事ではありません。断言しても言い過ぎない、むしろ言い足りない程の事なのです。これこそが「事実」であり「現実」であり「真実」「真理」なのです。良いとか悪いとかの問題ではなく、これ以外に語りようが無く、疑う余地の全く無い「黄金則」に他ならないのです。