清潔感における男女の解釈違いの真実。

最近、理想の男性について聞かれると「清潔感」と答える女性が多いですね。
さて、その「清潔感」ですが、男性にとっての「清潔感」と女性にとっての「清潔感」は、実を言いますと大きく異なっています。
それが、どういうことか説明しましょう。男性であるなら、基本的な身だしなみをすることが、清潔感のある人と考えますよね。確かに、お風呂に入っていない、ヒゲは伸ばしたまま、服を何日も着続けている、というのは不潔でしかありません。流石にこれでは、誰も近づきたくはありません。小生だって、それは理解しております。
一方、女性にとっての「清潔感」は、「顔が好み」、「体型が好み」、「服のセンスが好み」、「表情が明るい」、「お風呂入ってる」のに加えて「お金を持ってる」人と考えています。つまり、「イケメン」とか「マッチョ」とか「高身長」等の、外観評価や容姿を言い換えただけという、ダブルスピークなのです。
これを聞くと、男性たちは「嘘だろう」とか「信じられない」と言うでしょう。しかし、悲しいことに事実なのです。もっと言えば、容姿は非常に重要で、子供は学校生活、進学、就職や結婚で極めて有利になるという、極めて残酷な現実もあります。さらに言うなら、女性の言う「優しい人」も、自分のわがままを聞いてくれる人ってことですよね。
もっとえげつないのは、「三日間風呂に入っていない美男」と「一日三回風呂に入るブサメン」のどっちを選ぶか、と女性に聞くと「普通は前者を選ぶ」のです。何故なら、後で風呂にブチ込めばいいだけですからです。
これでも憤激モノですが、女性からの「もう少し、清潔感をもったほうが良いよ」という言葉は、アドバイスではなく「おまえキモい無理」って意味なのです。これで理解できると思いますが、女性にとっての「清潔感」はキモいの対義語ということであります。
もちろん、男性側からは猛反発なワケです。
「じゃあ、清潔感って言葉を使うなよ、めんどくさい!!」
「誤解じゃなくて勝手に歪曲させた結果だし、言葉の意味がわからないなら恋愛より先にやることあるだろ!?」
「だとしたら、勘違いもしくは間違いをして誤解を招いているのは多くの女性の方です。なぜ、男性が勘違いをしてる事になるのか、甚だ疑問です。」
実に真っ当な憤りで、日本女性の甚だし過ぎる思い上がりでしかありません。「清潔感」と言ったから、女性が現実的になったかと思えば全く逆で、前にも増して現実から目をそらして悪質で陰湿になったのです。日本女性の性格レベルが、世界的に見て低下する傾向にあるのは、世界の男性が敬遠する事実からしても、火を見るより明らかであります。

これは、「思っている」とか「感じている」とかいう生易しく甘ったるい事ではありません。断言しても言い過ぎない、むしろ言い足りない程の事なのです。これこそが「事実」であり「現実」であり「真実」「真理」なのです。良いとか悪いとかの問題ではなく、これ以外に語りようが無く、疑う余地の全く無い「黄金則」に他ならないのです。