行き過ぎた女性優遇が引き起こす悪弊。

まずは、この記事を御覧ください。

「女性優遇で“弱いオヤジ”が生きづらい状況に」と山崎 元氏

昔は女性不遇の時代でありましたから、優遇は必要でありました。それに、企業の福利厚生が手厚く、女性は専業主婦でも生活が維持できていました。
しかし、現在は女性の社会進出が進み、共働きが浸透してきました。さらにバブルが崩壊すると、企業の給与体系が変わり、福利厚生の大半が消滅した結果、所得が下がってしまいました。これは性別関係なく、否応なく受け入れざるを得なかったのです。
とは言うものの、最近は女性への優遇が行き過ぎているのではないかと思わざるを得ません。言っておきますが、不利な状況を解決するために優遇することや、性別による不平等を解消することに反対はしません。ただ、中高年男性が窮地に追いやられている現実と、絞り出すようにしか言えない環境に置かれて、現代の「オヤジ」は弱体化されて生きづらくなっているのです。
女性専用車両、女子会、相席での女性無料サービス、婚活での女性の低料金、などなど言い出すと本当に多いものです。中高年男性は、負担ばかりが増えて得るものが減るばかりという、旨味皆無の状況です。本当の意味での性での平等とは何か、考えないといけない時期に来ています。記事に出てきた、山崎 元さん、よくぞ言ってくださったと称賛します。

これは、「思っている」とか「感じている」とかいう生易しく甘ったるい事ではありません。断言しても言い過ぎない、むしろ言い足りない程の事なのです。これこそが「事実」であり「現実」であり「真実」「真理」なのです。良いとか悪いとかの問題ではなく、これ以外に語りようが無く、疑う余地の全く無い「黄金則」に他ならないのです。